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【栃木オフィス作り.com】では、事務所レイアウトの提案やリフォームを行っています。

パーテーションの種類
事務所内にパーテーションを設置して間仕切りを行う理由には、いくつかあります。秘密性や遮音の場合もあれば、プライバシーの保護、あるいは見栄えを目的とするときもあるでしょう。

まず、パーテーションの材質別のタイプを見ていきましょう。

• スチールタイプ
• アルミタイプ
• スライディングタイプ
• プラスターボードタイプ
• 布張りタイプ（ローパーティション）

スチールタイプ
スチールタイプは骨組みを組んだ上で、そこにスチール製のパネルをはめ込んだものです。耐久性、遮音性、不燃性といった安全性がアルミ製よりもすぐれており、事務所を落ち着いた雰囲気にしてくれます。

会議室や役員室を新設する際に適していますが、共有スペースの場合は、ガラスなどと組み合わせるとよいでしょう。

ただ、スチール製は無線LANの電波を反射しやすいため、室内でLANを構築する際には事前の検証が欠かせません。場合によっては、別途、ルーターなどを設置する必要性があります。

アルミタイプ
アルミタイプは、アルミの柱にパネルをハメ込んで仕切るものです（ソケットなどにはスチールが使われます）。

最大の利点はコストが安いことです。また、デザイン的に優れたものや、カラーバリュエーションも豊富です。材質が軽いため、設置工事も比較的簡単ですし、将来のレイアウト変更にも柔軟に対応できます。無線LANの電波もさえぎりません。

弱点は、遮音性が必ずしも高くないことと、不燃認定されていないものがあることです。遮音性を高めるには、ランマをスリガラスで防ぐなどすることで改善できます。

倉庫やロッカー、個室空間のなどの設置に適しています。

スライディングタイプ
スライディングタイプは、レール上でパネルを移動して仕切るものです。公共の貸出会議室やイベントスペースなどでよく使われています。

会場によって、レールの方式やパネルの厚みが異なるため、コストや遮音性は大きく異なります。

天井から吊る「上吊りタイプ」は、床に段差がないと室内のレイアウトが柔軟にできます。レール式で上下にきめるものは、安定性に優れています。

スライディングタイプは、利用シーンに応じて部屋の大きさを変えられるのが特徴ですので、企業の機構変更などにフレキシブルに対応できます。

プラスターボードタイプ
プラスターボードタイプとは、４ミリ程度の軽量形鋼の骨組みに石膏製のボードを取り付け、表面にクロスを貼ったものです。「LGS造作壁」とも呼ばれます。

クロスはパテ塗りした上に貼りますが、自由自在にデザインできることが利点です。ボードの間に防音材や断熱材を入れるなどで、かなりの遮音性や保温性を実現できます。

実際には、パーテーションというよりも「部屋壁」に近く、コンクリート製の建物で多く使われます。事務所であれば完全に仕切るイメージです。

弱点は、クロスを貼る関係上、スチール製などにくらべて施行期間が長くなることです。

ロータイプ（ローパーテーション）
ローパーテーションは、高さ90センチから２メートル程度で、表面は布製のものが大部分です。一般には、1.2から1.6メートルが標準的です。外観がカラフルでバリュエーションが豊富で、レイアウト変更も簡単にできます。

ローパーテーションは、実際には「間仕切り」の感覚に近いため、プライバシーなどに一定配慮しつつ、事務所の一体感は崩しません。コストも、比較的安く済みます。

半面、スチールパーティションのように個室をつくるというものではありませんので、遮音性はさほど期待できません。

ローパーテーションは１〜２枚からでも、多様な用途で導入できるものです。

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“栃木オフィスづくり.comのサービス”パーテーション工事