OAフロア:耐荷重性能を十分に検討しましょう
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OAフロア(オフィスオートメーションフロア)とは、既存の床の上にパネルを敷いて二重床構造をつくり、床下空間にLANケーブルや電源ケーブルを配線する仕組みです。
かつてはコンピュータルームなどの専用設備というイメージが強いものでしたが、近年では一般オフィスをはじめ、店舗・工場・学校などでも導入が進んでいます。
OAフロア導入のメリット
OAフロア化することで、以下のような効果が期待できます。
・床上配線がなくなり、転倒事故や断線リスクを軽減
・オフィス全体がすっきりとした印象になる
・レイアウト変更や席替えに柔軟に対応できる
・コンセントやLANポートの増設・変更が容易
業務効率や安全性の向上という点で、OAフロアは有効な設備です。
耐荷重性能の確認が不可欠な理由
OAフロアを導入する際に**必ず検討すべきポイントが「耐荷重性能」です。
耐荷重とは、1平方メートルあたり、どれだけの重さに耐えられるかを示す指標で、単位は「N(ニュートン)」で表されます。
目安としては、
・1000N≒約100kg
つまり、「耐荷重1000N」のOAフロアは、1㎡あたり約100kgまで耐えられることを意味します。
オフィス用途別の耐荷重目安
用途によって、求められる耐荷重性能は異なります。
・一般的なオフィス:約3000N
・書庫・サーバールーム:約5000N
とくに、コピー機・大型プリンター・サーバーラック・書庫などは重量が集中しやすいため、余裕のある耐荷重設計が求められます。
事前に重量を概算しておく
OAフロア施工前には、以下を踏まえて想定荷重を概算しておくことが重要です。
・什器(デスク・書庫・ラック)の重量
・電子機器(サーバー・UPSなど)の重量
・人が集中的に立つ可能性
これを怠ると、床のたわみや破損といったトラブルにつながりかねません。
パネル材質と耐荷重の関係
OAフロアに使用されるパネルの材質も、耐荷重性能に大きく影響します。
・プラスチック製パネル:軽量で施工しやすいが、耐荷重は低め
→一般的なオフィス向け
・コンクリート製・金属製パネル:重量物に強く、高耐荷重
→書庫・サーバールーム向け
用途に合わないパネルを選ぶと、安全性や耐久性に問題が生じるため注意が必要です。
まとめ:OAフロアは「耐荷重ありき」で検討を
OAフロアは、配線整理やレイアウト自由度の向上など、多くのメリットがあります。
しかし、耐荷重性能の検討を怠ると、安全性を損なうリスクがあります。
・使用目的に応じた耐荷重を確認する
・設置予定の什器・機器の重量を事前に把握する
・適切なパネル材質を選定する
これらを踏まえたうえで導入することが、安全で長く使えるOAフロア化のポイントと言えるでしょう。
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