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前回、ロールスクリーン（ロールカーテン）を取り上げました。ロールスクリーンはフラットで、上下に巻き上げて開閉する方式です。主な使われ方は窓への設置ですが、部屋の間仕切りとして使われることもあります。

これと似ているのがローマンシェード（カーテンシェード）です。ファブリック生地をコードで引いて開閉する方式です。フラットな上に装飾性が高く、窓まわりをおしゃれに演出できます。一般にカーテンより高価ですが、カーテンレールが不要なので取り付けは簡単です。

ただ、人が頻繁に出入りする場所への設置には適していません。窓の大きさによっては、生地の重さも相当なものになり、開け閉めに労力がかかります。

もう一つのプリーツスクリーンも、ファブリック生地です。開閉はたたみ上げるようにして行います。ジャバラ状で透け感がある水平のラインが特徴で、窓まわりを美しく演出できます。選べる生地が豊富で、UV（紫外線）カットなどの機能を持つ製品が揃っているのも特徴です。

横型（上下可動式）が一般的ですが、縦型もあります。操作コードやチェーンなしで、スムーズに開閉できるのが便利です。

窓枠内にスッキリ納まるタイプの製品もあり、部屋全体がスッキリした印象を与えてくれます。とくに、採光を自由に調整でき、和室やリビングにフィットします。オフィスであれば、客間に適しているでしょう。

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