【オフィスにおける感染症の防止・上】

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以前、取り上げた「オフィスにおける感染症の防止」について、新型コロナウイルスの感染拡大をめぐるその後の事態の推移と、政府の対応策の変更を踏まえて修正・再掲します。今回は、その1回目です。

新型コロナ肺炎が、猛威を振るっています。致死率は高くないとされていますが、高齢者や基礎疾患をもつ人は要注意です。

そのほか、毎年のように流行するインフルエンザ、病院内での院内感染などもあります。オフィスは一つの空間に人が集まるところですから、対策を行わないと、会社が感染を広げる場となってしまい、さらに経営にも重大な影響を与えることになりかねません。

インフルエンザ対策を中心に、オフィスでの感染防止策を紹介します。

手洗いの徹底が基本
インフルエンザ(新型コロナ肺炎も)の感染経路は、飛沫感染と接触感染です。

飛沫感染とは、感染者が咳やくしゃみでウイルスを飛ばし、それを第三者が吸い込むことで感染するものです。接触感染は、感染者の唾液・鼻水などがドアノブや手すりなどに付着し、それを触った第三者に感染するものです。

予防策の基本は、この2つを防ぐことから始まります。

接触感染の予防には、従業員の手洗い・消毒を徹底させることです。衣服に付着したウイルスは数時間、手すりなどの金属部分では約1日、残るとされています。

外出から帰った際、さらにくしゃみなどをした後は、直ちに手洗いすることを励行しましょう。15秒以上(できれば30秒以上)の時間をかけ、指の間や爪の先なども、念入りに洗います。

また、消毒液をオフィスの入口に設置したり、アルコール性のウェットティッシュを常備するようにしましょう。消毒液は、パーテーションの設置と組み合わせるとさらによいでしょう。

こうすれば、手洗いで業務が中断する時間を最小限にすることができます。また、手洗いによる手荒れを防ぐことにもつながります。

マスクの着用
飛沫感染は、マスクでリスクを減らすことができます。実際にはインフルエンザに感染していても、潜伏期間中で熱などの症状が出ていないことがあるため、周囲の人に感染させてしまうことがあります。咳などによる飛沫を防ぐには、マスクを着けることが有効です。

ただ、マスクと顔の間にすき間があると、効果が減殺されてしまいます。ワイヤー入りのマスクは、顔に付くようにワイヤーを折り曲げることが重要です。マスクは、ノドを乾燥から守る上でも効果があります。

当面の新型コロナ肺炎だけでなく、感染症の脅威は世界的に増しています。オフィス運営のためにも、十分な備えをしておきたいものです。

空気の乾燥を防ぐ
インフルエンザ・ウイルスは、「低温と乾燥」が大好きです。ウイルスは乾燥には強いが、湿気に弱い性質を持っています。「低温と乾燥」状態になる冬に、インフルエンザが流行するのは、こうした理由があります。

逆に、鼻など人間の粘膜は乾燥に弱く、乾燥すると防御機能が低下します。加湿器や植物などで空気を湿らせれば、粘膜が強くなり、ウイルスの繁殖を抑制できるわけです。

加湿器は手軽に湿度を上げるのに有効ですが、植物は電気代がかからないという利点があります。植物は、空気が乾燥すると葉の気孔から水蒸気を出し、周囲の湿度を高めるからです。植物はオフィス空間に癒やしを与える効果もあるため、まさに「一石二鳥」です。

新型コロナウイルスも、湿気があると感染力が弱まると考えられていますが、ただでさえ強い感染力を持っているウイルスですから、加湿だけでは防御できません。油断せず、ほかの手段も抜かりなく行うようにしましょう。

換気も効果がある
定期的に空気を入れ替えることも重要です。オフィス内の空気がよどむと、人間から飛沫などの形で排出されたウイルスが空気中や床などに残存しやすくなります。これによる感染を「エアロゾル感染」といいます。換気によって、これらを室外に追い出すことができるわけです。

逆にいえば、換気をしやすい窓を設置することが重要です。

水分補給を行う
水分補給も、ウイルス対策としては有効です。粘膜に湿り気を与えられるため、感染防止に役立ちます。

また、インフルエンザには緑茶がおすすめです。緑茶には、殺菌作用があるカテキンが含まれているからです。お茶は、できれば温かいものを飲みましょう。体が温まって抵抗力が強まります。

予防接種も重要
冬場になると、インフルエンザの予防接種が呼びかけられます。予防接種は完璧なものではありませんが、少なくとも、免疫力を高める上では有効です。「働き方改革」が言われるこんにち、従業員の予防接種には、十分な配慮を行うべきでしょう。

新型コロナウイルスをめぐっては、ワクチンの開発までもう1〜2年かかるとされていますので、予防接種はできません。

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