Windows 10サポート終了に伴うパソコン買い替えと処分時の注意点
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2025年10月14日をもって、Windows 10のサポートが終了しました。これ以降は、セキュリティ更新プログラムなどが提供されないため、ウイルス感染や不正アクセスのリスクが高まります。安全な業務環境を維持するには、Windows 11などの最新OSを搭載したパソコンへの移行が不可欠です。
古いパソコンを使い続けるリスク
パソコンは年月とともに老朽化し、以下のような問題が起きやすくなります。
・故障によるデータ損失や業務停止
・最新OSやアプリケーションが利用できない
・プリンタなど周辺機器との互換性低下
・修理費用が新品購入より高くなる場合も
こうした理由から、古いパソコンは計画的に買い替え、適切に処分することが重要です。
処分前に必ず行うべきこと
1. データのバックアップ
まず、重要なファイルや業務データをUSBメモリや外付けHDD、クラウドストレージなどにバックアップします。ファイルは「マイドキュメント」や「デスクトップ」だけでなく、アプリケーション専用フォルダに保存されている場合もありますので注意が必要です。
2. データの完全消去
削除や初期化だけではデータが復元できる可能性があります。専用のデータ消去ソフトを利用して、HDDやSSD上の情報を完全に消去しましょう。
もし社内にパソコンに詳しい担当者がいる場合は、HDDやSSDを取り外して保管または破壊するのも有効です。破棄する場合は、ハンマーで破壊するか、水没させるなど物理的にデータを読み取れない状態にすることが重要です。
※ノートパソコンの場合、SSDが取り外せない構造もあるため事前に確認しましょう。
処分方法と注意点
1. 処理業者やメーカーに依頼
法人向けパソコンは「家電リサイクル法」の対象外のため、産業廃棄物処理業者・メーカー・リサイクル業者などに依頼します(多くは有料)。
・一定台数以上であれば回収費用が割引になる場合もあり
・データ消去まで代行するサービスも存在
・信頼できる業者を選定することが不可欠
なお、バックアップやデータ消去を行わずに廃棄することは、個人情報・機密情報の漏えいリスクとなり、企業の信用を大きく損なう可能性があります。
2. 中古買取や再利用
比較的新しい(購入後2年以内程度)の機種であれば、中古買取店への売却やネットオークション・フリマアプリでの再販売も選択肢です。ただし、この場合もデータの完全消去は必須です。
まとめ
Windows 10のサポート終了により、旧式パソコンを使い続けることはセキュリティ・業務効率の両面でリスクがあります。買い替えを検討する際は、
・データのバックアップ
・データの完全消去
・法令に沿った適正な処分
以上を徹底し、安全かつ確実に次の環境へ移行することが大切です。
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