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栃木県宇都宮市と栃木県北地域の事業者様に『オフィス内装工事』のサポートさせていただいている栃木オフィス内装工事．com です。

【栃木オフィス内装工事．com】では、事務所レイアウトの提案やリフォームを行っています。

アコーディオンドアは、仕切りの一つです。楽器のアコーディオンのように伸縮性があるためこう呼ばれ、主に引き戸の用途として使用されています。採用されることが多いのは病院や薬局、美容院、事務所などですが、近年では家庭用としての採用も増えています。脱衣所の入口に使っている家庭が多いようです。

アコーディオンドアには、上吊り式と下荷重の２種類があります。素材は、塩化ビニールや布が標準的です。天井にガイドレールを付けて取り付け、素材に覆われた金属の枠組みを吊り下げます。左右の壁面にはマグネットで固定されるため、壁に穴を空ける必要がないのが便利です。

施工が簡単なので、手軽に仕切りをつくれることが最大のメリットです。ある程度の広さを持つ部屋であっても、仕切ることで冷暖房効率を上げたり、一時的に来客用スペースとするといった使い方が可能です。

手軽な半面、防音性や防寒性は一般的なドアに比べて劣ります。また、塩ビ製なので強度に難があり、安全性が求められる場所には適していません。また、一度付いた汚れが落ちにくいという弱点があります。

アコーディオンドアはネットでも販売されていますが、設置時のイメージがつかみにくいのが難点です。また、ガイドレールを付ける天井に下地が通っているかどうかを確かめる必要があります。下地の位置と状態によっては、取り付けられない場合もあります。

アコーディオンドアには、さまざまな機能を持つものがあります。いくつか紹介します。

ファブリック
ファブリックは洗濯可能な素材です。骨材から取り外して洗濯機で洗えるので、汚れが付着した場合でも洗濯で清潔に保つことができます。生地の種類もあり、カジュアルな雰囲気を出したい場合に適しています。

遮光性シート
裏側にラミネート加工を行うことで、遮光性を高めた製品です。室外からの日差しを遮ったり、オフィス内の照明光が漏れることを防いでくれます。オフィス内の一角を仕切って仮眠室をつくる場合などで、光が入り込まないので有効です。

透明タイプ
透明または半透明の素材を使うことで、遮光性とは逆に、光を取り込むことができます。開放感のある明るいオフィスをつくることができるため、人気があります。サンルームをつくりたい際に最適です。

すきま風防止
アコーディオンドア足元の空間をふさぐ工夫をした製品です。シール材を昇降させるもの、テープで風を防ぐものなど、複数のタイプがあります。オーダーメイドで足元を伸ばした製品は高価なため、冷暖房効率を手軽に引き上げたい場合に適しています。

アコーディオンドアには、パーテーションと似た役割が期待できます。たとえばオフィスの共用スペースをアコーディオンドアで仕切り、食事を行える場所と休憩・懇談を行う場所に分ける、といった使い方です。

パーテーションの方がしゃ音性は高まりますが、仕切りが固定的になってしまうことや、スチール製だととくに雰囲気が殺風景になることが難点です。

この点、アコーディオンドアは開閉できるためレイアウトがフレキシブルで、低コストで短納期で施工できるのが利点です。製品は最大4mまでとなっていることが多いため、それ以上の長さが求められる場合は複数をつなぐ必要があります。

また、アコーディオンドアのハンガーレールやランナーは経年劣化しやすいパーツです。パーテーションに比して、数年後の交換が必要になることは念頭においておきたいところです。

【栃木オフィス内装工事．com】では、栃木県宇都宮市と栃木県北地域での”オフィスづくり”をワンストップでサポートさせていただきます。ぜひ一度、ご相談いただけると幸いです。

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