【オフィスのネットワークを見直す】
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通信規格の確認
無線LANの特集の際にも述べましたが、頻繁にネットワーク接続を行う事務所では、無線LANよりも高速で、安定性の高い有線LANが適していることがあります。無線通信は、電波干渉の影響が避けられないからです。
とはいえ、有線LANも万全ではありません。数回に分けて、有線ネットワーク環境について述べていきます。
有線ネットワークを構築する際には、ケーブルやハブ、パソコンのLANポートの規格を再確認するところから始めます。
事務所で快適なネットワーク環境をつくるには、100Mbps以上の通信速度(100BASE-TX)に対応していることが望ましいといえます。
最近のパソコンでは、それより速い1Gbpsの通信速度(理論値、1000BASE-T)に対応する「ギガビットLANポート」が付属していることが一般的ですので、ほぼ心配はありません(薄型ノートパソコンでは無線LANしか使えないことがあります)。
しかし、ルーターやハブ、LANケーブルも100Mbpsの通信に対応しているでしょうか。これは、製品をパッと見るだけでは分かりにくいものです。
LANケーブルも劣化や破損することがありますので、不明であれば、思い切って新調することがお勧めです。
ケーブル劣化の原因
LANケーブルは、長年使っていると劣化や断線が発生します。その原因は、以下のようなものです。
- 直射日光や高温による劣化
- 机や機器による傷
- 水・油や電気的な損害
これらの事案が起きると、通信速度が遅くなったり、最悪の場合はつながらなくなります。ただ、1本の導線が切れても通信自体は維持できるため、速度が遅くなってもなかなか気付かないことがあります。LANケーブルを粗末に扱ってはいけないことが分かります。
事務所のレイアウトを考える場合には、窓や水回りに近い場所、移動することが多い机の近辺を避けるなどして、LANケーブルを配線することが大切になるわけです。
初歩的ミスを避ける
ネットワーク環境をつくる際に、初歩的ミスで失敗することがあります。たとえば…
- ハブの電源を入れ忘れる
- LANを刺すパソコンのポートを間違える
「ポートを間違える」というミスでは、USBプリンタからのケーブルをLANポートに刺しており、「ケーブル差し込み口がない」と思っていたケースがあります。笑い話のようですが、経験談です。 - LANケーブルのコネクタ部分が破損して抜ける
これは、よく経験することです。日頃から、ケーブルの抜き差しは慎重に行いましょう。 - クロスケーブルを使ってしまう
「クロスケーブル」とは、ケーブル内の結線が、通常のストレートケーブルと異なっているものです。以前は、ハブとハブを接続する場合にはクロスケーブルが必須で、この間違いがトラブルとなっていました。ただ、最近では機器側に識別機能があるため、気にする必要はなくなっています。旧式のルータやハブの場合は、確認が必要です。
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