電子機器が増加するなかでの、OAフロア導入時の注意点
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オフィスにおけるパソコン、複合機、ネットワーク機器等の電子機器の増加が続いています。業務用のタブレット、スマホもあるでしょうし、今後さらに増加する可能性があります。
OAフロア(フリーアクセスフロア)の設計・導入にあたっては、これを前提に、検討・準備することが必要です。
荷重・耐荷重性能
電子機器の増加、高密度化、重量化によって、OAフロアの床の耐荷重設計に余裕を持たせる必要があります。特に…
・特定箇所への荷重集中を避けつつ、そうなった場合に「点荷重」に対応できるパネル強度・支持脚の間隔設計が必要です。
・将来的な機器更新・増設を見込んだ余裕度を確保する。
配線容量とスペース確保
危機の増加はLANケーブル、電源ケーブルの増加となるため、床下空間の高さ(配線スペース)を十分に確保する必要があります。特に…
・電源系統と通信系統を分離して敷設できるよう、ゾーニング設計します。ノイズによる干渉を避けるためです。
・将来の配線追加・変更を見越し、パネルの着脱容易性を確保します。
発熱・空調対策
電子機器の増加は熱負荷の増大を伴います。床下を利用した空調(アンダーフロア空調)との整合性も検討します。
・通気経路の確保。局所的に熱だまりができないよう、グリルパネルを配置します。
電源容量の考慮
機器の増加に伴う消費電力増加を見込み、分電盤容量やOAタップの増設余地を確保します。
・床内コンセントの数と配置を計画的に設計し、タコ足配線によるリスク(過負荷・火災)を避けます。
静電気・ノイズ対策
・帯電防止性能を持つ床材を採用します。
・電磁ノイズの影響を避けるため、強電・弱電ケーブルの離隔や配線ルートの分離
防火・区画性能
・床下が可燃物で密集しやすくなるため、防火区画・防煙区画の貫通処理を適切にする。
・消防法上の規制(内装制限等)への適合を確認します。
将来的拡張性・可変性
機器の将来的な更新やそのためのレイアウト変更があり得ることを前提に、パネルの汎用性・互換性を重視した製品を選定します。
・BCP(事業継続計画)の観点からも、配線の冗長化・更新のしやすさを考慮します。
まとめ
電子機器、配線量が今後も増え続けることを前提に、荷重・発熱・電源・配線経路のすべてに余裕を持たせた設計を行うことが肝心です。
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