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壁面にあるコンセントや照明スイッチには、カバーが付いています。これは、「プレート・パネル」と呼ばれることもあります。通常はホワイト系のカラーであることから、月日が経過すると、日焼けや油などで汚れたり、モノが当たって破損することもあります。

これを放置すると、見栄えが悪いだけでなく、電気事故にもつながりかねません。

カバーの交換はとくに難しい作業ではありませんし、資格なども必要がりません。しかし、いくつかのポイントを押さえておくことが必要です。面倒なら、最初からプロに任せてしまうのが安全・安心です。

まず、カバーの規格・種類を調べておくことが必要です。規格には、「フルカラー」「コスモシリーズ」の２つがあります。コスモシリーズのカバーは、フルカラーよりも厚めなので、両者のカバーには互換性がありません。当然ですが、スイッチやコンセントがいくつあるかも、押さえておくべきポイントです。

工事の際は、古いカバーを取り外し、さらに土台も外します。次に、周辺を雑巾などで拭き取って、汚れを落とします。新しいカバーを取り付ける際は、穴とネジがずれないようにしっかりと合わせます。

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